「安全・衛生」に配慮した職場にすることは使用者の責任であり、万が一事故が発生してしまった場合にもその被害の程度を軽減することが可能です。法令順守の徹底はもちろん、職場環境の整備にも取り組まなければなりません。
具体的には、法令に基づく設備・機械等の設置や作業標準の整備、従業員教育などを施すことにより法令違反に起因する事故等を防止します。また、各種健康診断の実施や労働安全衛生マネジメントシステム導入などの環境整備をすすめ、常に安全で衛生的な職場を保つことを心がけましょう。
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